QUINTETルール改訂!! 「指導」後の試合再開時のポジション選択が変更

10.27コロブロックpresents QUINTET FN5よりQUINTETルールが一部改訂されることになった。改訂されるのは指導が入った後に試合再開をする際のポジションの部分だ。

FN5

 10.27コロブロックpresents QUINTET FN5よりQUINTETルールが一部改訂されることになった。改訂されるのは指導が入った後に試合再開をする際のポジションの部分だ。

これまでは(1)レスリングのパーテールポジション(2)相手の背中に対して直角に立つ(3)カレッジスタイルのいずれかより選択ができたが、いわゆるレスリングのパーテルポジション(バックポジションとサイドポジション)の2つを廃止。より指導後に1本勝ちにつながり、試合が動くように従来あるサイドバックポジションとニーオンベリーを採用することとなった。

 ニーオンベリーはベリーと反対の膝つき、膝立ては自由。両手はあげておくか、胸あるいは腰に置く。受け手は手を胸の前にクロスする。(写真参照)

 またサイドバックもマイナーチェンジし片手は腰からお腹を巻くように、もう一方の手は四つん這いの体制の受け手の肘に添える。体に近い側の膝は受け手の膝近くに立てた状態で添え、遠い側の足は足裏を地面につけて立てる。(写真参照)

 さらに、これまで禁止事項になっていたジャンピングクローズドガードだが、正面から飛びついてのフロントチョーク(ギロチンチョーク)においては、クローズドガードを認めることになった。ただし後頭部のみを抱えてのクローズドガード(いわゆるだっこちゃん状態)はこれまでと変わらずに禁止となる。(写真参照)

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