QUINTET後楽園大会でハイサムvsイゴールの頂上対決、桜庭vs杉浦の王者対決が実現

10月27日 (火)、後楽園ホールで行うコロブロックpresents QUINTET FIGHT NIGHT 5 inTOKYOでSpecial Single MatchとSpecial Iron Man Matchのカードが決定した。

single match
FN5

10月27日 (火)、後楽園ホールで行うコロブロックpresents QUINTET FIGHT NIGHT 5 inTOKYOで行うSpecial Single MatchとSpecial Iron Man Matchのカードが決定した。

まずSpecial Single Matchとして、ハイサム・リダVSイゴール“ファットニンジャ”タナベ戦が決定。両者は2019年2月3日に行われたQUINTET FN2のトーナメント戦で対戦。この時は指導3つにより両者失格という不完全燃焼な結果に終った。今回は8分一本勝負のシングルマッチでの対戦となる。現在の日本柔術界ヘビー級の頂上対決にふさわしい両者の対戦。今回は完全決着となるのか注目したいところだ。

そして、新たなシングルマッチルールの実験としてQUINTET秋田大会で行われましたエキシビションマッチのSpecial Iron Man Match。今大会では新たな実験ルールとしてグレコローマンスタイルを採用。これは上半身の関節技のみ有効となり、足関節技の使用は禁止となるルールだ。そしてこの実験ルールに挑むのが桜庭和志とNOAH・杉浦貴の現GHCタッグ王者コンビ。レスリングのグレコローマンで実績のある杉浦は桜庭の相手としてピッタリな選手。足関節のないグラップリングの新たな実験としてどんな攻防になるのか期待したい。

桜庭和志のコメント
最近の世界のグラップリングの試合では足関節技で決める率が高かったり、話を聞いていても足関節の話題が多いなと思っていて、実験的に足関節禁止のルールでやってみたいと思ったんです。相手として杉浦さんはグレコ出身なんでいいかなぁと。足関節技は禁止ですが、足を絡めたりするのはOKで足関節を極めるのではなく、そこからいかに上半身の関節を取れるかというのが見所になります。僕がよくやるジャンピングしてのパスガードも足関節を取られる心配がないのでできますし、サドルロックをしてもそこからどうやって相手の上半身の攻めにできるかなどいろんなことを試してみたいです。イメージとしては柔道のノーギスタイルという感じですかね。一本取りにいく緊張感のあるスパーを見せたいと思います。

新たなカードも決定し、あとはトーナメント出場メンバーが出揃うのを待つのみとなった。一体どんなメンバーが選抜されてくるのか、お楽しみに!

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