7.16 QUINTET.2 試合後のコメント

悲喜こもごもの選手たちは何を語ったのか? 試合後の選手コメント集です!

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コメント
TEAM Tiger Muay Thai

TEAM Tiger Muay Thai
ーー試合の感想をお願いします。

クリストフ・ヴァンダイク すごくこの試合形式は気に入っているし、チームで戦うこと自体が楽しいのでまた出たい。

タレック・スレイマン トコロは頭が良くて動きも良くて大変だった。1回指導は受けたがアグレッシブに頑張ったので、また出たいと思うし、日本のファンからもエネルギーをもらえたので、またこの(QUINTETの)空間を体感したいと思っています

バイキング・ウォン(以下ウォン) この試合形式はグラップリング界の中でも一番いいのではないかと思う。面白いし質もいいし、QUITETは昔のK-1やPRIDEを思い起こさせるほど質も良くて観客も良い。とても楽しい試合だったので、勝負は勝つことも負けることもあるが、試合自体はすごく楽しかった。

アレックス・シルド(以下、シルド) ハイサム・リダ、一番デカイ選手と戦うことになってしまって、目の前に現れると緊張感が出てしまった。色々やりたいこともあったが出せなくて残念だった。大会の雰囲気もファンの雰囲気も良くて、何よりもチームで闘えることができて、こんなにグラップリングのために観客が見に来て、MMAの打撃のKOで沸くのは分かるけど、スイープでも盛り上がることがこれまでなかったから驚いたし、いい経験になった。

スチュワート・クーパー(以下、クーパー) 前の2試合が早く終わったから(ハイサムは)まだ疲れてなかっただろう。アレックスも言ってたけどパワーだけでなくテクニックもしっかり持っていた選手だったので手強かった。自分なりに色々試みてみたけど失敗して足を飛ばされてバックを取られて、しかもリアネイキッドチョークではなくてフェースロックだけでもやられるくらいパワーがある選手だった。10th Planetも(ハイサムに対して)戦略はあるかもしれないけど、手強いのではないかと。

ーーハイサム選手の印象は?

ウォン 前に一緒にトレーニングしたことがあったんだけど、爆発的なパワーを持っている選手で、今回のあの場面でとてもいいパフォーマンスをしたんじゃないかな。

シルド ハイサムが一番大きくて、僕は一番小さいという中で戦うというシチュエーションになることはありえるとわかっていたけども、とりあえず向かって自分を出し切ろうとしたけど、ハイサムはパワーだけでなくテクニックも凄いからどんな選手にとっても手強い存在になると思います。

クーパー これからブレイクする選手だと思う。これからも注目するべき選手だね。10th Planetは気をつけたほうがいいよ。

TEAM VAGABOND

TEAM VAGABOND

ーー試合の感想をお願いします。

クリシェック・スチョラスキー PJはとてもいいディフェンスでレッグロッグを何回か試みたんだけど、ダメだった。だからアームのトライアングルを狙ったけどプレッシャーをかけられてうまくいかなかった

ジョアオ・アシス 自分のほうが最初はプレシャーをかけていて相手のラバーガードより自分の方がよかったと思う。でも、最終的には極めることができなかった。ルールだから仕方ないけど。

石井慧(以下、石井) 体重差があってあそこは僕がとるべきだったんですけど、ちょっと取れなくて非常に残念です。それだけです。

ーー石井選手、今回はかなり気合が入ってたと思うんですけど、この結果はかなり痛恨の極みだと思うんですけど。

石井 そうですね。僕は取らなくちゃダメだったし。どうなんですかね。相手も1回とったんですけど、相手の腕を折ったのに参ったしなくてそこから逃げられてしまって。相手もやっぱり気持ちが強かったし。二人向こう多分ダメなんで、僕たちに(決勝戦を)やらせてくれないですかね。5人元気だから。

ーー石井選手、今後に関しては?

石井 特にないですね。

ーーQUINTETに関しては?

石井 勝ちたかったですね。また呼んでいただけるのであればTEAM VAGABONDでやりたいんですけどね。

ーー今度は8分で試合をやってみたくないですか?

石井 ギャラ泥棒だと思われますね。4分でやってギャラもらって帰るだなんて。それもある、申し訳ないって。

ーーちなみに移動時間は片道どのくらいですか?

石井 15時間です。その前のキャンプも含めて6週間くらい集中してやったので、その6週間プラス15時間の移動、試合は4分。

ーー相手のオーダー順もあるとは思いますけど、くじ引きじゃなくて順番を考えたほうがよかったかなという後悔はありますか?

石井 あのぉ、まさか軽いのが真ん中にくると思わなかったんですよ。正直、僕たち考えてオーダー考えたんですけど、後ろにくるかなとマルチネス兄弟。前をバッと抜いて、最初抜いて行こうという感じだったんですけど。

ーーどう相手の順番を読むかというのも課題になってくるのでしょうか?

石井 いやぁ、悔しいですね、やっぱり。もうちょっと反則きたら僕たちの方が攻めてたかなと思うんですけど。判定にしても全体の判定にしたら良かったんですけどね。

TEAM Reebok

TEAM Reebok
ーー先ずは1回戦の感想からお願いします。

ユン・ドンシク(以下、ユン) 相手が自分が考えていたより力があったから緊張しました。二人とも柔道ベースだから疲れてしまった。チームに私のせいでマイナスになってしまったからごめんなさい。

所英男(以下、所) 前回、ユンさんとストラウス選手にちょっと腰が引けちゃった感じで負けちゃったんで、今回は攻めてたいと思ったんですけど攻めれずに終わってしまいました。だから、悔しいです。

ハイサム・リダ(以下、リダ) 1回戦は自分のスタイルはいつも自分がアグレッシブで相手にアタックするのが思ったとおりにいってまさか早く全部極めるとは正直思ってなかったんで、なんとか勝って嬉しかったです。

ーー桜庭選手と中村選手は出場しなかったですけど、いかがでしたか、ハイサム選手は?

桜庭和志(以下、桜庭) 最高でしたね。チョチョチョッとやるんで、さすが職人。俺らも頑張らないとって。

中村大介(以下、中村)そうですね。強いとは聞いてましたけどこんなに強いとはビックリしました。

ーー決勝戦の感想をお願いします。

中村 決勝で一発目だったんでガンガンもっと行きたかったんですけどちょっと慎重になりすぎたというか、後手に回ってしまったのが申し訳ないですね。みんなに勢いをつけられなくて攻めに行けなかったのが申し訳なくて。もっと練習します。また、あればもっと頑張ります。

桜庭 ちょっと狙ってたんですけど。ヒザのやつ。カーフスライサー。ちょっと狙ってたんですけどはまりがちょっとだけ浅かったんですよね。すみません、その後一本取られたのは、いつも練習の時にあれやられるんですよ。いつもの感じが出ちゃったんで悔しくて。1人残しちゃったんでそれがまたメチャクチャ悔しいですね。次また、しっかり一本取れるようにやります。

リダ 10th Planetは昔から知っていたんで、スタイルが柔らかい、下からガンガン攻めてくるのは分かってて、先にリッチー・マルティネスはうまくパスして腕十字を決めたんですけど。まさか、弟(ジオ)のほうがみんな強いと言われているんですけど、まさか上からくるとは思わなくて完全にやられたって感じですね。それが凄い悔しいです。チームが優勝できなかったのは、そこは自分のせいだと思うのでまた次、リベンジできるようなチャンスが欲しいです。これからもよろしくお願いします。

桜庭 お願いします!!!!!!!

リダ 自分が一番若いと言われて、一番頑張らないといけないのにそこで負けたっていうのは本当にすみません。

桜庭 大丈夫! 全然大丈夫だから。今度技教えてください。

 (ジオは)ハイサム選手とやって疲れてましたし、石井さんとやって疲れていたんで体力的に部があると思ったんですけど、越えられる気がしないくらいオーラとかもあったし、強い選手なんだなぁと思って。ちょっと攻めきれなかったですね。もう練習するしかないので頑張ります。

ユン もうすぐ歳が50ですね。サクラバさんがもっと上だけど、私は試合がだんだん良くないですね。力も、スタミナも。だから引退するのがいいか今思っていて韓国に帰って考えます。

ーー桜庭さん、また優勝を逃してしまいましたが。

桜庭 また、できれば、ユンと一緒に引退のこと考えます(笑)。ウソ、冗談です。けっこう一発目勝った時にみんなでここはどうだとかモニター見ながら相談してやったんですけど、また次回できればいいかなと。チームになるとちょっと違いますね。1対1でやってると自分の中で色々考えますけど、チームになるといろんな意見が出て面白いんで。次は優勝できればいいかなという感じで。あとはもうちょっと膠着するかと思ったんですけど、コロっ、コロっ、コロっと技がチェンジして試合自体は面白かった。

ーー今回でトータルで3回目ですけど、ルールだったり改善点などはありますか?

桜庭 今回が一番ルール的にも魅せられるというか、(ルールを)知らない人でも面白いと思うんで。あとは微妙な調整だと思いますね。

ーーこのルール自体に桜庭さん自身は慣れというフィットしていると思いますか?

桜庭 ハッキリ言って僕には合ってないと思います。いや、それはもう。。。。チームでやることによって、僕のチームだけじゃなくて他のチームもそうなんですけど、輪というか、仲間という感じは出るんでそこはいいと思います。

ーーQUINTET自体の大会は海外なども発表されてますが。

桜庭 はい、あとはアマチュアですね。(国内に関しては)様子をみながらFIGHT NIGHTみたいな軽い階級もできればいいかなと。重い階級とはまた違うじゃないですか。石井選手とかプレッシャーとかも凄かったでしょうし。それがまた体重軽くなってくると動きとかも変わってくるんで。そこはまたできればいいかなと思ってます。年内か年明けてすぐか。

TEAM 10th Planet

TEAM 10th Planet
ーー1回戦の感想からお願いします。

PJバーチ(以下、バーチ) スチョラスキーに対しては極めることができなくて大変だった。チーム戦ということでいつもより別のプレッシャーを感じて自分の戦略に影響が出たんじゃないかと思う。最終的に試合をコントロールしていたとは思うが、相手は強い選手だった。

リッチー・マルティネス(以下、リッチー) ジョアオは前からすごく知っていて凄くリスペクトしていて彼の試合を見るのを楽しみにしていたので、今回戦うことができて嬉しかった。エディのチームとしてラバーガードを決めたくてそれでジョアオをコントロールできたと思う。1回だけガードをパスされたけど自分がほぼコントロールできていたと思う。他のルールだったら絶対に自分の勝ちだと思った

ジオ・マルティネス(以下、ジオ) イシイはとても大きな選手で僕の2倍くらいある。僕が3番目に出てきたのには理由があって大きい人でも小さい人でも誰でも対戦できる選手だから大きさなんて関係なかった。いつでも小さい選手が大きな選手に勝てるところを世界に見せたいのでやってよかったと思う。イシイのテクニックはすごく強かったし、深いキムラとかパスされたり、プレッシャーが凄かった。(試合後に)腕は大丈夫かと聞かれて、腕を痛めてごめんねと言われたんだけど、チームを潰してごめんねと僕は言い返したよ。すごく楽しい経験だったのでまたやるチャンスがあればぜひやりたい。

アミール・アラム(以下、アラム) 言いにくいけど、今までの試合でも最後になるとどうしても自分に負けてします。アブダビにしても高校の時のレスリングの試合にしても最後まで行きながら最後に極めることができなかった。チーム戦ということで僕の試合にかかっているからさらにプレシャーに感じたけど、すぐに負けてしまって。そんなに有名じゃない選手に負けて、ケガをしたけど足の痛みより恥ずかしい気持ちのほうが強くてそれが辛かった。

アダム・サックノフ(以下、サックノフ) アミールの話と似ているが、今までいろんな凄いレベルの試合に出ていたけど、ここまでの成果を出せたのが初めてだったのが嬉しかった。1週間前にケガをして、試合でそのケガをしたところに相手選手が攻めてきたからタップしないといけないかと思ったんだけど、なんとかやりきれてチームのために頑張れたことは嬉しく思っている。

ーー決勝戦の感想をお願いします。

バーチ 1回戦と変わらないけど、ナカムラはタフで試合はコントロールしていたと思うけど、どんな技に挑戦してもしぶとくて極めることができなかったけど、強い選手だという印象を受けた。

リッチー サクラバはこの大会に出ている選手、自分のチームみんなやりたかった相手だったんだけど、自分ができてとてもよかった。サクラバはいくつかのレッグロッグを狙ってきていたけど、本当にタフで疲れさせられて次の試合が全然ダメだった。だけどチームのために頑張らなきゃいけなかったのでこの試合には勝たなきゃいけないと思って頑張った。パスガードされたけど、ダースチョークがすごく好きでそれを決められて嬉しかった。ハイサムは思ったより強くて、僕はテクニックよりはパワーの方が印象に残っていて、キムラが深く入って抜けられなくてタップしないと腕を折るんじゃないかと心配だったので、タップするしかなかった。

ジオ 兄の試合を見て感情が高ぶって、自分はハートで戦う選手なので兄の試合でも自分も一緒に戦っている気分なる。兄はサクラバとの試合で疲れていて(ハイサムに)タップする結果になったけど、僕がマットに上がる前にエディに「仇をとってこい」と言われて、僕の中では2mとか足の長い選手は周りにいくらでもいるので心配せずに首を掴んだら終わりだと思って、なんとか首をつかもうと思った。柔術ではやはりチョークが最高なので。アームバーや足は我慢できてもチョークはどうにもならないから。チームの代表として頑張るしかなかった。トコロとの試合も相手を落とさないといけないと思った。落とせればチームはなんとかなると思って、チームに自信を持って、トコロを落とすことができてよかった。トコロは本当にタフな選手だった。ギルティンを決めようと思ったけど、左腕が(石井戦で)キムラとかやられた時のダメージがあって思うように使えなかった。極めることはできなかったけど引き分けて落ちることができたからチームにとってはよかった。

アラム 1回戦の時には負けて今までの中でもチームメイトのがっかりした顔をみて辛かったし、自分の人生の中でも辛い瞬間だったけど、チームメイトがどんどん勝っていってブギーがサクラバ極めて、ジオもハイサムを極めてトコロ戦も頑張ってどんどん自分の気持ちも盛り上がってもう一度チームのためにチャンスがあるんだという気持ちになった。足はどんな動きをしても痛くなるというのはわかっていて、それは最初から意識していたから痛くてもいい、どんな痛みで今回は極めたいと思って頑張りました。それがちゃんとできたので救われました。

サックノフ チームが頑張ってくれたのでアミールにも感謝しているし、チームというフォーマットがすごく素晴らしい。一人だけだったらここまで頑張れなかったかもしれない。記者会見での発言で違うということを言いたいけど、僕の方が少しだけ体重が軽かった。デブはコイツだよ(とアミールを指差す)。

ーーエディ・ブラボーさんはいかがでしたか?

エディ・ブラボー 自分の柔術のキャリアの中でこういう気分、経験は初めてで、2回試合をすることも、いろんなバトルがあって、いろんなドラマがあって、盛り上がるところ、盛り下がるところもあって。やはり悪い展開がないといい展開は作れないからそういうドラマは大事だなと思った。PJは両方頑張っていて、ずっとコントロールして、最初は1回だけ失敗があってバックを取られたけどちゃんと取り返すことはできた。リッチーはラバーガードの見本、ラバーガードはこういう風に役にたつんだということを見せることができて完璧だった。サクラバにはダースをかけることができたのも歴史的なことだなぁと思った。リッチーが負けたことが、ジオの勝ちに導いた。アミールは1回地獄を見たから天国を見ることができたと思うし、ヒザは痛めたが、出るか出ないかどちらでも良いと。頑張るなら痛みを見せずに精一杯頑張れと話した。本当に頑張ってくれて誇りに思う。1回戦が判定になったことはドキドキした。最後の最後にアミールが優勝を決めることができたので、10th Planetの歴史の中で最高の瞬間だと思った。このチームの中で軽いジオがアンカーというのが、他の人はわかってくれないかもしれないけども、モンスターみたいなイシイを相手に100ポンドぐらい差があってもビビらずに気にせず攻撃し、ハイサムとの試合もキングコングに小さい生き物がしがみついているみたいだったけど、ちゃんと極めることができて、本当にこのチームでよかったと思っている。

ーージオ選手、これからも団体戦やって見たいですか?

ジオ 同じチームとして、同じ人間が同じ試合に出ていて戦友のような気持ちで戦いにいくから、他の試合とは全然違います。それぞれ役割があってチームじゃないと勝てない。このチームを決めるのもエディは苦労したと思う。ウチには強い選手がいっぱいいるし、みんな出たがる。でもこのメンバーになれたことが嬉しくて、このチームじゃなきゃダメだったと思います。

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