ハイレベルな“極め合い”を制するのはどこだ? 7.16 QUINTET.2明日開催!!

7.16 QUINTET.2の大会直前記者会見が、7月15日に都内で行われた。明日の勝負の行方が本当に楽しみになるほど出場全チームが自信タップリなコメントで意気込みを語った

ALL FIGHTERS
記者会見

7月15日、『QUINTET.2』(16日、大田区体育館)に向けた記者会見が行なわれ、出場全選手が出席した。
会見では各チームの1回戦のオーダーも発表に。団体戦・抜き試合の『QUINTET』では、これも重要な戦略となる。
1回戦第1試合、TEAM Tiger Muay Thaiと桜庭和志率いるTEAM Reebokの対戦は以下のオーダーに。

TEAM Tiger Muay Thai
〈TEAM Tiger Muay Thai〉
先鋒:クリストフ・ヴァンダイク
次鋒:タレック・スレイマン
中堅:バイキング・ウォン
副将:アレックス・シルド
大将:スチュアート・クーパー

TEAM Reebok
〈TEAM Reebok〉
先鋒:ユン・ドンシク
次鋒:所英男
中堅:ハイサム・リダ
副将:桜庭和志
大将:中村大介

 Tiger Muay Thaiは、数多くの強豪が所属するタイのメガジムが送り込んできた選手たち。大将のクーパーはジムの柔術ヘッドコーチでもある。「優勝する自信はあるし、我々は何年も一緒にやっている。チームとしての力は一番じゃないかな」とクーパー。
 対するReebokは、すでに『QUINTET』を経験している4人にCARPE DIEMの重量級エースであるハイサムを加えた布陣。所、中村は3大会連続の出場となる。
 4月の旗揚げ大会でもチームを組んでいた桜庭、所、中村。前回の1回戦では中村が先鋒だったが、今回は大将に。このあたり“経験者”ならではの狙いがあるのかもしれない。

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 が、桜庭はオーダーについて「野球の打順だと考えてもらえれば」とのこと。桜庭は副将、つまり4番目ということで「満塁ホームランを狙います」という。グラップリングにおける満塁ホームランがどのような勝利なのかは不明だが、「2番バッター」を務めることになった所は「送りバントはせず、あくまでヒッティングでいきたいと思います」と、絶妙なたとえ。


 もう一つの1回戦では、寝技の世界に次々と技術革新をもたらしてきたエディ・ブラボーのジム10th Planetから選抜選手が登場。石井慧が世界を放浪する中で出会った選手たちと組んだTEAM VAGABONDと対戦する。発表されたオーダーでは、両国大会で大将だった石井が中堅に。

TEAM 10th Planet
〈TEAM 10th Planet〉
先鋒:PJバーチ
次鋒:リッチー・マルティネス
中堅:ジオ・マルティネス
副将:アミール・アラム
大将:アダム・サックノフ

TEAM VAGABOND
〈TEAM VAGABOND〉
先鋒:クシシェック・スチョラスキー
次鋒:ジョアオ・アシス
中堅:石井慧
副将:アンドレイ・カズショナク
大将:ミカエル・ドピッツ

 最先端のグラウンドテクニックを持つ10th Planet勢に対し、VAGABONDも柔道、サンボの実績を持つ選手に加えアブダビ王者アシスと多彩な顔触れ。アシスと10th勢の闘いはもちろん、10thのエース格であるジオと石井のマッチアップが中堅同士で実現する可能性も高く、期待感が大きい。

Eddie Bravo
 エディが主催するグラップリング大会EBI(エディ・ブラボー・インビテーショナル)も、QUINTET同様ポイントなし、サブミッション・オンリーのルール。今回、出場する選手たちも口々に「俺たちにはポイントなんて関係ない。最後までフィニッシュしにいく」とコメント。チームとともに来日したエディも「優勝できるかどうかは分からない。けど心を入れた試合をすることは約束する」と語り、オーダーについては「それほど大きな意味はない。このチームは全員、極めにいくからね」と言う。

Satoshi Ishi
 一方の石井は「選手のみなさんに伝えたいことがあります。家に帰るまでがQUINTETです。事故のないように、一人ひとり責任をもって行動しましょう」と謎の注意喚起で煙に巻いた。


 とはいえ自分が練習して実力を確かめ、招き入れた選手たちで結成したチームだけに思い入れも強いはず。前回、勝利できていない桜庭や石井といった大物がどんな試合を見せるのかも。今大会の注目ポイントだろう。

Yuki Nakai
 審判委員長の中井祐樹氏曰く「世界中から選りすぐりの強豪が集まっています。QUINTETはレベルが上がる一方になると思います」。今回も多彩なメンバーによるサブミッションの攻防、そして団体戦ならではの熱さを楽しみたい。なお、当日券は13時より全席種発売します。

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