出場順もついに決定!! 「QUINTET.1」いよいよ明日開戦!!

「QUINTET.1」(4月11日、両国国技館)の大会前日記者会見が都内で行われ、注目の選手出場順が発表された。

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記者会見

 4月10日、「QUINTET.1」(4月11日、両国国技館)に向けての大会前日記者会見が行われた。
 桜庭和志がプロデュース、グラップリングの団体戦・抜き試合であり4チームのトーナメントという斬新な取り組みが話題となっているQUINTET。会見ではまず、一回戦で対戦するチームごとに選手が登場し、同時にオーダーも発表。組み合わせとオーダーは以下の通り。

HALEO Dream Team
先鋒:中村大介
次鋒:桜庭和志
中堅:所英男
副将:マルコス・ソウザ
大将:ジョシュ・バーネット
vs
JUDO Dream Team
先鋒:小見川道大
次鋒:出花崇太郎
中堅:キム・ヒョンジュ
副将:ユン・ドンシク
大将:石井慧


POLARIS Dream Team
先鋒:クレイグ・ジョーンズ
次鋒:マーチン・ヘルド
中堅:グレゴー・グレイシー
副将:宇野薫
大将:ダン・ストラウス
vs
SAMBO Dream Team
先鋒:ミンダウガス・ベルツビカス
次鋒:セルゲイ・グレチコ
中堅:ビクトル・トマセビッチ
副将:テオドラス・オークストリス
大将:マリウス・ザロムスキー

 登壇した選手たちはそれぞれ意気込みを語り、記者陣からの質問にも答えていく。柔道チームの出花は「メンバーは有名な選手ばかり。そんな中で一撃必殺のグラップリングでお客さんを沸かせたいと思います」と抱負を語った。久々の日本マット登場となるユンは「柔道の強豪、メダリストが集まってチームを作ったこと自体が素晴らしい」とコメント。一回戦で大将を務める石井からは「私たち柔道家は、絶対に滑らない試合をしたい」という言葉も。
対するHALEOチームは、桜庭が率いるだけに「自分のプロレスリングを貫いて極めまくりたい」(中村)、「桜庭さんの期待に応えて盛り上げて、一本取りたいです」(所)とアグレッシブさを重視している。ジョシュは特に石井との大将戦を望んでいるようだ。「石井とはエキサイティングな試合がしたい。同じジムで練習したこともあるしね」。実は石井も、ジョシュが出ると聞いてQUINTET参戦を決めたとのこと。「スパーリングはしたことがありますけど、試合と練習は違いますから。試合でどれくらい強いのか、楽しみです」と石井。また「MMAのグラップリングと純粋なグラップリングは違うもの。でもそれをやることで、フィニッシュする力などMMAのためにもなる。グラップリングではいろんなことに挑戦したいですね。足関節はグラップリングのほうが活きてくると思います」とも。

ちなみに桜庭によると.HALEOチームのオーダーは「ジャンケンして、それからみんなで相談して決めました」とのこと。次鋒というポジションについては「相手の順番もあるし、その時によって闘い方を決めます」。大会に向けQUINTETルールでスパーリングを行った際には「40分で14人抜きしました」とのことで期待が高まるが、会見後の囲み取材では「14人抜きしましたけど、死ぬかと思いましたよ(苦笑)。団体戦といっても中学生、高校生みたいにレベルの差があるわけじゃないから」と語っており、桜庭にとってもQUINTETには未知数の部分が多いようだ。そんな中でも「分かりやすい、面白い試合ができれば」と桜庭は言う。
サンボの実力者だけでなくストライカーのザロムスキーも参加、未知数の怖さを持つと言えるのがサンボチーム。RIZINにも参戦しているテオドラスは「見に来た人を驚かせたいし、ハッピーになって帰ってもらいたい」と意気込みをコメント。一回戦で大将を務めるザロムスキーは空手、キック出身の打撃系ファイターだが「グラップリングでもストライキングでも、ワクワクする見せ場を作りたい。グラップリングならではの魅力が出せれば」、「特に日本での試合では、エキサイティングな闘いにしたい」と語った。
対するPOLARISチームは、グラップリング・柔術の強豪を揃えた優勝候補と言えるチーム。中心選手であるグレゴーは「自信を持って挑めるチーム」と語り、ストラウスはオーダーについて「軽い選手と重い選手のバランスを取った。ベストな配置ができたと思うよ」。その一回戦のオーダーでは、クレイグ・ジョーンズが先鋒を務めることに。
昨年のADCCでレアンドロ・ロを下し、今年に入るとPOLARIS王者になった“旬”のファイターであるジョーンズ。記者からの「試合では何人抜きしたい?」という質問に「(2試合で)10人だね。希望としてはね(笑)」とコメントする場面も。世界トップレベルの組み技師たちに加わる宇野は「POLARISチームの一員として、そして宇野薫らしく動きのある、気持ちが伝わる試合をしたいと思います」と語った。

審判委員長を務める中井祐樹氏は、今大会への協力について「格闘技を普及させたいという気持ちと、ロマンもあります。どういったことが起こるのか、と。自分自身がドキドキ、ワクワクしてますし、これがグラップリングというジャンルの日本での拡大につながれば」と語った。何もかもが新たな試みとなるQUINTET。いよいよ明日、その幕が上がる。

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