QUINTET女子大会の記者会見は桜のように華やかさ満載! 明日、初代王者の栄冠に輝くのはどこだ?

4月7日(日)、アリーナ立川立飛で開催する「QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO Female Open Team Championship2019」の直前記者会見が都内で行われた。

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4月6日、『QUINTET FIGHT NIGHT3 in TOKYO -Female Open Team Championship 2019-』(7日、アリーナ立川立飛)の大会前日会見が都内で行われた。
QUINTET初の女子チーム戦となる今大会、TEAM Sun Chlorellaの長野美香こそ欠席となったが、4チーム19人の女子選手が集結。お花見真っ只中での開催となった会見だが、外の桜に負けじと華やかな女子ファイターたちが明日への意気込みを語った。

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桜庭和志プロデューサーも挨拶で登壇した

キャプション 桜庭和志プロデューサーも挨拶で登壇した

また会見では各チーム1回戦のオーダーも発表された。

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TEAM 10th Planet
先鋒:リズ・カームーシュ
次鋒:グレース・ガンドラム
中堅:エルヴィラ・カルピネン
副将:ライラ・スマジャ-クルス
大将:ファビアナ・ジョージ
TEAM DEEP JEWELS
先鋒:KINGレイナ
次鋒:青野ひかる
中堅:奈部ゆかり
副将:前澤智
大将:富松恵美

台風の目と目される10th Planetに、DEEP JEWELSは先鋒からKINGレイナを投入。レイナは「私が5人抜きして優勝したいと思います」と10th Planet恐れるに足らずとばかりに語ったが、続く次鋒の青野も「もし5人抜きできなかったら私が4人抜きします」と好フォロー。チームワークを垣間見せた。
また、大会が行われる立川のジムに所属する前澤の「優勝して知名度を上げて会員を獲得したい」、大将・富松の「元々プロレスラーなので、会場を沸かせるプロレス技を出して勝ちにいきたい」といったアピールもあった。
TEME DEEP JEWLSがレイナに倣いそれぞれヌイグルミを手に現れたのに対し、TEAM 10th Planetは男子チームを思わせるガイコツ柄のコスチュームで登場。リーダーのカームーシュ以外は初来日となりその喜びを口にしたが、「私はスカンジナビア人なのでバイキングパワーを見せます」(カルピネン)、「とにかく少しでも早く極めたい」(スマジャ-クルス)、「下からでも上からでも狙っていきます」(ファビアナ)と昨年大会を席巻した男子チーム同様、極めの強さをうかがわせた。

TEAM BJJ KUNOICHI
先鋒:杉内由紀
次鋒:澤田明子
中堅:湯浅麗歌子
副将:市川奈々美
大将:越後伊織
TEAM Sun Chlorella
先鋒:池本美憂
次鋒:杉本恵
中堅:長野美香
副将:サラ・マクマン
大将:山本美憂
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記者からの何人抜きを目指すか?の質問に躊躇なく「3人!」と答えて会見場を騒然とさせた池本美憂。3人まで行けば、湯浅との対戦が実現するが、果たして?

1回戦もう1試合は湯浅麗歌子率いるBJJ KUNOICHIと山本美憂率いるTEAM Sun Chlorella。湯浅を中堅に置いたBJJ KUNOICHIに対し、Sun ChlorellaはAmateur QUINTETで5人抜きを成し遂げ今大会に抜擢を受けた14歳のシンデレラガール・池本美憂が先鋒となり、リーダーの山本美憂は大将を務める。
今回は何人抜きを目指すか?と問われた池本は「3人」と回答。中堅の湯浅も含まれることから会場がザワついたが、池本はさらにチームメイトに促され回答を「5人」に修正。アマチュア大会に続き、プロ本戦でも快進撃なるか注目を高めた。
またチームリーダーの2人は、「グラップリングは苦手だったんですけど、いい練習ができたのでいい試合ができると思います」(山本)、「今まで活躍できる舞台が少なくて、こういう舞台を用意してもらったからにはエースとして、柔術家としてやれることをしっかりやりたい」(湯浅)とそれぞれ意気込みを語った。

なおオーダーの意図についても質問が飛び、「KINGが5人抜いてくれるということで、その後は何となく決めました(笑)」(DEEP JEWLS・富松)、「先鋒は5人抜きで勢いのある池本美憂ちゃんを、そこからレスリング(の選手)で攻めていって、最強のサラ選手にドドドっと極めてもらって、私はゆっくり出れたら(笑)」(Sun Chlorella・山本)、「決勝での相手チームの出方を考えたのと、チームの監督が練りに練って組んでくれました」(BJJ KUNOICHI・湯浅)とそれぞれ答えたが、「10th Planetのエディ・ブラボー代表が考えてくれましたが、私は来日経験があり、カルチャーショックやプレッシャーがなくやりやすいだろうということで先鋒に選ばれました」といったカームーシュの回答は意外性があり笑いを呼んでいた。

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1回戦と決勝戦の間にはスペシャルシングルマッチ:出花崇太郎vsホブソン・タンノ(77㎏契約)、世羅智茂vs渡部修斗(70㎏契約)の2試合も行われる。
前回2月大会でミノワマン、所英男に一本勝ちを見せた出花は「跳び十字以外にも一撃必殺のグラップリングを楽しみにしていてください」と期待を煽り、実力者の世羅に挑む形となる渡部は「1%の可能性を試合に持ってきて、DEEP JEWLSと一緒に奇跡を起こせたらなと思います」と不利を予想されるDEEP JEWLSにエールを送りながら自身の意気込みとした。

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また、明日の大会の模様をYouTube Liveで配信することが決定。配信はエリア制限により日本限定で行われ、生放送の1回のみとなる。(※大会終了後にはアーカイブ視聴はできない)URL→https://jp.quintet-fight.com 明日の15時から開始です! 要チェック!

さらに、明日13時より当日券売場にて全席種販売します。会場で楽しまれたい方はぜひアリーナ立川立飛までお越しください!

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