ヘビー級日本一のチームはどこだ? 2.3 QUINTET FN2 いよいよ明日開催!!

2.3 QUINTET FN2の大会直前記者会見が、2月2日にららぽーと立川立飛のイベントスペースで行われた。公開記者会見となりQUINTETファンが見つめる中、1回戦のオーダー順が発表された。ヘビー級日本一のチームは一体どこになるのだろうか?

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FN2

 2月3日、『QUINTET FIGHT NIGHT2 in TOKYO』(3日、アリーナ立川立飛)に向けた記者会見が行なわれ、トーナメントとシングルマッチに出場する全選手が出席した。
 会見では大会前の目玉となっている各チームの1回戦のオーダーも発表に。1回戦第1試合、TEAM NEO JUDOとTEAM U-JAPANの対戦は以下のオーダーが発表された。

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〈TEAM NEO JUDO〉
先鋒:出花崇太郎
次鋒:吉田善行
中堅:松本光史
副将:小澤幸康
大将:小見川道大

〈TEAM U-JAPAN〉
先鋒:ミノワマン
次鋒:所英男
中堅:高阪剛
副将:中村大介
大将:横井宏考

 TEAM NEO JUDOは、柔道での実績を持った選手たちの集まりで大将であり、チームリーダーでもある小見川は「(チームのメンバーは)心身ともに柔道で作られた。柔道一本、寝技でも一本。二本取る柔道で優勝を目指したい」と力強く語った。
 対する TEAM U-JAPANは先鋒で登場するミノワマンが「2019年のスタートでもあり、第一試合でもあるのでいいスタートを切りたい」と意欲を見せた。ミノワマンが大会の第一戦でどこまで会場を盛り上げてくれるのか、非常に楽しみである。

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 もう一つの1回戦では、軽量級日本一を制覇したCARPE DIEMより、今回は重量級ファイターたちが登場。会見会場でも登場した際に歓声がとんでいたリーダーのハイサムは「明日またこのチーム全力で闘って優勝を目指します!」と優勝宣言。下馬評では優勝候補筆頭に挙げられているTEAM CARPE DIEM。軽量級に続き重量級まで制覇できるのか? 対するはリーダーの関根“シュレック”秀樹が自ら好きな柔術の選手たちを集めたというTEAM SOLDIER。昨日の時点で16kgオーバーしていたが5人で頑張って計量時間には見事クリアを果たした。「死ぬ思いをした」(シュレック)分、明日の爆発に期待したい。

〈TEAM CARPE DIEM〉
先鋒:レダ・メブトゥシュ
次鋒:デヴィット・ガルモ
中堅:ハイサム・リダ
副将:山田崇太郎
大将:トーマス・ミッツ

〈TEAM SORDIER〉
先鋒:セルゲイ・リオス・ダ・シルバ
次鋒:関根“シュレック”秀樹
中堅:デクラン・ムーディー
副将:イゴール“ファット”タナベ
大将:中村勇太

 各チームのエース級の選手が中堅、副将になっているのが勝敗の行方を大きく左右してくるのではないだろうか。果たして、どのチームが優勝するのか、ぜひご期待ください。

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 トーナメントの他にも注目は4月7日に行われる女子大会に向けてマッチアップされた湯浅vs石黒の女子シングルマッチ。昨年のアマクイではエントリーしながらも試合出場の機会がなかった湯浅。「久々に日本で試合するので緊張する。女子の試合、寝技を見て欲しい。柔術らしさを出して勝ちたい」と抱負を語った。対する石黒はノー・ギの試合は初めてとなるそうだが「女子では初のシングルマッチなので盛り上がる試合をしたい」とこちらも負け時を意欲を見せた。

「QUINTETのルールだと柔術もレスリングも柔道もMMAも出られる。いろんな競技の選手がQUINTETに出て盛り上げてくれれば。(今回の試合は)そのきっかけになればいい」と湯浅。4月7日の女子大会に向けて、またUFC FIGHT PASSの英語版ゲスト解説を務める山本美憂の前でどんな試合を見せるのか注目される。

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明日のエキシビションマッチに出場する桜庭和志も会見に出席。「日本で流行っているエキシビションマッチですが、ちょっと相手がまだ決まってなくて試合のイメージもしたいので早く決めて欲しい。一本ありなんで! 指名したいのはミノワマン!!」(桜庭)。どうやらコメントしている時にミノワマンと目があったらしく、思わず言ったそうだ

 そして、明日の大会に関してすでにUFC FIGHT PASSでのLIVE配信が行われることは発表されていたが、なんとUFC FIGHT PASSより日本のファンに向けたサービスとして日本語実況をつけた無料LIVE配信も行うことが緊急決定した。

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 また、Huluでの配信も予定されているが配信日は調整中。Huluでは明日の大会の他に昨年の10.5QUINTET.3も配信される予定だ。こちらもお楽しみに!

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