草彅剛さんが主人公の声優を務めるアニメーション映画「ムタフカズ」に異色キャスト枠(?)として桜庭和志、所英男、中村大介、そして審判委員長を務める中井祐樹氏のQUINTET勢がブッキングされ、声優デビューを果たした。
役どころは謎の黒服軍団と闘う覆面レスラー集団役で、実際のアフレコの時も格闘シーンではお互いにパンチを出し合うなどリアルな声を吹き込みスタッフの方々もその迫力に驚きながらも喜んでいた様子だった。特に、タイガー役の中井祐樹審判委員長は思わずプロの声優ではないのだろうかというほどのうまさを発揮。これは、ぜひ劇場で確認をしていただきたい。
映画「ムタフカズ」は犯罪者と貧乏人の吹きだまりになっているダーク・ミート・シティで生まれ育った、主人公アンジェリーノ(通称・リノ)がガイコツ頭の親友ヴィンスとバカで臆病な友達のウィリーの3人でダラダラと過ごしている中、リノの残念な人生を一変させる出来事が立て続けに起こり、絶体絶命の危機に陥ったときにスーパーパワーに目覚めるというストーリー。10月12日より全国公開だ。