6.9ディファ有明大会終了後、会場内で記者会見が行なわれ、QUINTETアマチュア大会の開催が正式にアナウンスされた。
会見に出席したのはQUINTETをプロデュースする桜庭和志と中井祐樹審判委員長。アマチュア大会は9月23日、墨田区総合体育館で開催。桜庭が代表を務めるラバーランドと日本プラジリアン柔術連盟の共催となる。
規定は合計体重360kgの団体戦・抜き試合。一般、マスターズ(年齢などは今後発表)、女子の3部門で、各2〜4チームのトーナメントを予定。出場チームは公募から選ばれる。アマチュアであれば柔術の帯などによる区別はなく、違うジムの選手が組む混成チームもOKとのこと。ルールはより安全に配慮したものになる。また、将来的には道衣着用部門も作りたいという。
「やはり、やる人のスポーツになるのが一番いい。アマチュアが盛り上がれば、プロの頂も高くなりますから」と中井氏。会場には桜庭も訪れ、プロ大会に向けての視察も行なうという。アマチュアからの格闘技の盛り上げ、そしてプロへとつながる道として。QUINTETはここからまた新たな可能性を探っていくことになる。