2月10日(日)、福岡にあるかすやドームで行われたAmateur QUINTET Kyushu2019の女子チームは2チームの参加のため1試合のみが行われたが、その試合で衝撃の5人抜きをやってのけた選手が現れた。

最終戦は引き分けとなり完全一本勝ちとはならなかったものの、相手は2015年にアジア選手権茶帯ライト級優勝者。全く臆することなく試合を行っていたのが印象的だった

あれよあれよという間に勝ち続けていった池本美憂。その面構えはスター性抜群!
TATORU QUINTETチーム3として参加していた池本美憂は先鋒で登場して4人抜き+大将戦ドローという圧巻な活躍で5人抜きを達成し、チームを勝利に導いた。池本は小学生の頃から柔道を始め、柔術はまだ2年ほどのキャリアだが、スピードと柔らかい動きで相手に攻め込ませるスキを与えずに一本の山を築いていた。

みてください、このスコアーボード。お見事の一言!
試合では鋭い眼光を見せていたものの、マットを降りればまだまだあどけない14歳。今後の活躍が非常に楽しみな選手だ。
大会結果は日本ブラジリアン柔術連盟のホームページにてご確認ください。